スタッドレスタイヤGRIP MAX “GRIP ICE X”
プン太郎と家人のシトロエン C3のタイヤをスタッドレスタイヤへ交換した。長くツマラナイ4ヶ月の始まりだ。
C3は4シーズン目となるコンチネンタル コンチバイキングコンタクト6。詳細は以下のリンクをお読みいただきたい。
さてプン太郎の方はというと、前シーズンまではダンロップ ウィンターマックス01(2018年製)だったが、4シーズン目であることを鑑み、新規購入することとした。これまでは当スタジオが全幅の信頼を寄せるクローバーガレージさんでの相談・購入・交換というワンストップ天国だったが、残念なことに県外への移転が決定してしまった。まだ店舗はあるものの、現所在地での業務を縮小しつつあり、新規タイヤ販売や交換作業は不可能となってしまった。残念至極だが、新天地でのさらなる飛躍をお祈りするしかない。
目利きに頼れないなら、改めて筆者の少ない知識と好み、最後は値段の高低で決めるしかない。安価であることを第一義とするならネット通販に如くはないのだが、多少値段が上がっても、筆者は対面販売が良い。そこで2021年冬、在庫数が多そうなお店ということでフジコーポレーションさんに着目。富谷ワイルド店へ赴いた。
定期レポート#37に既報のとおり、今回購入したのは極安中華タイヤ。GRIP MAXなる中国メーカーのGRIP ICE Xという製品。今回デビッドカード支払いにしてしまったら明細をもらい損ねた。同店のウェブショップでは当該タイヤは7,110円(税込・1本あたり)となっている。ナナセンエン!衝撃的に安い。ホイールは持ち込んだので組み付け料金、ホイールバランス調整、タイヤ廃棄料、消費税などを含めて
49,490円
だった。ミシュランのX-ICEなら1本半しか買えない。なんだ1本半って。実際のところGRIP ICE Xは納品待ちで、X-ICEなら即納と言われたのだが、そちらは同じ作業をしてもらって約15万円だった。5万円と15万円では比較の余地なし。っつーか15万払えるならGRIP MAXをそもそも検討すらしておらんわ。ということで11月下旬に納品後死蔵していたのだが、さすがに12月半ばとなり、白旗を揚げることになった。
その他のアジアン極安タイヤの中からGRIP MAXを選んだ理由は、安さベスト3に入っていることと、ホワイトレターである。ホワイトレターが入ったタイヤ、ちょっと憧れていたのよ(笑)。約100km走ってみたファーストインプレッションとしては、あくまでノーマルタイヤポテンザアドレナリン003比という前提で「サイドウォールが柔らかく、めっちゃコンフォート」「ドライ路面ですらグリップ能力は凡庸」「別種のタイヤノイズがあるが、音量はあまり大きくない」というところか。正直ワンシーズン限りでもOKというつもりで購入したので、あまり大事にせず、ガンガン走ってみようと思う。
10代の頃、スズキのオートバイで珍しく新車装着タイヤがミシュランでした。もしかしたら、国内初かも。
で、レターは黄色のマーカーで色を入れてました。
当時、周辺でレターを白や黄色のマーカーで色を入れるのが流行っていたんですよ。
白いレターはなんとなくアメリカンなイメージです。ドラッグレースとか。
そうなんです、トランザムとか、あのイメージには抗えないっす!ネットでレター塗装の仕方とか見つけて、自分で塗ろうかと企んだ日もあったのですが(笑)あきらめて、この機会に激安タイヤで夢をかなえてみました。同じサイズのタイヤなのに不思議とひとまわり小さく見えますね。ギュッと凝縮される印象があります。満足しております。