「エンジンブレーキは迷惑論争」を考える
ネットを徘徊中にたまたま以下のような話題を目にした。
物議を呼んだ「エンジンブレーキがうざい」問題 そもそも迷惑運転になるの? 「危ない」ではなく車間距離が大切なワケ
SNSで「ストップランプが点灯しないのに減速するなんて迷惑」という意味の投稿があったらしい。上記記事などでは結論として「車間距離を適正に取っていれば問題にならないはず」という「説諭」とともにエンジンブレーキの必要性……というか、必要になる場面もあるのだからという論調でまとめている。一方でエンジンブレーキの多用は迷惑運転とみなされる可能性もなきにしもあらずというどっちつかずな表記も見える。
筆者は上記記事中の適正な車間距離を維持していれば……という内容は当然至極の話だと思う。何を今さらだ。むしろエンジンブレーキが迷惑だなどと言いだす免許保持者の、想像力、推理力不足がこの寝言の元凶であると考える。公道における自動車運転は、他ドライバーの次の行動予測の連続だ。ただ漫然と目の前の光景だけを見て運転しているような免許保持者は、自分の前を走る車が如何なる車種で、そのドライバーがどのような運転をしがちかということを予想・想像することもなく、ただただ減速や右左折行動が始まってからそのことを認識し対処する。青信号への切り替わりでアイドリングストップからの復活以上に遅いドライバーも同様だろう。前の車が動いたら自分もブレーキから足を離せば良い、程度に考えているのだ。運転中全般においてそういう心理状態なら、前の車がストップランプの点灯無しに減速しやがった!と勘違いしても、なるほど仕方ない。
自動車無しに日常生活を送るのが不便な地方都市に住んでいるから余計にそう思うのかもしれないが、「生活の道具としてのみ自動車を使用する」という人の割合が増えたことも一因だと思われる。仙台でだって家族ひとりに1台という状況は珍しくない。道具としてならその利用方法は簡便であることが望ましい。となればクラッチペダルを踏んでシフトレバーを都度押し引きするような3ペダルMTの運転を、今さら誰がすき好んで習得しようと思うだろうか。そもそもAT限定免許の方が取得費用が安い上に、購入対象となる実用車のほとんどがジアコーサ式FFレイアウトにCVT、多段AMTの組み合わせばかりとくれば、MT車両の存在を忘れてしまうのも仕方ないと考えることもできる。
だから大前提として多くのドライバーは「エンジンブレーキを使うMT車なんて自分の周囲にはいない」と思い込んでいる。乗用車に限ればMT車の割合など1パーセント台だという調査結果もある。
いまや1%のMT車 戦略分かれるメーカー各社(一般社団法人日本自動車会議所)
1パーセントしかいないと捉えるか、1パーセントだが確実にいると捉えるか。上の記事にあるように、一部のスポーツモデルへのMT車設定(マツダ、スズキ、ホンダ)の他にも欧州市場(特に旧東欧地域らしい)向けに輸出する手前MTモデルを廃止できないトヨタのようなケースもあるようだ。まぁトヨタの国内モデルへのMTモデル設定は、変化に対応できない高齢ユーザーへの目配せという意味もあるようだが。つまり「趣味で自動車に乗る人」の存在に思い至らない免許保持者が大幅に増え、まさか自分の目の前を走るクルマがMT車で、日常的に減速にエンジンブレーキを使うということに思い至らない運転免許保持者の割合が圧倒的に高いという現状がまずあるわけだ。あまり想像したくないが、「エンジンブレーキ」の意味や理屈を知らずに日々自分のAT車両を運転しているドライバーも相当多いと思う。
改めて述べるが、自分の周囲にいるかいないかという議論ではなく、常に自分以外のドライバーの行動を予測・想像・推理しつつ運転するという大前提が忘れられている。筆者は自分以外のドライバーは全員気が狂っていると思いつつ運転するくらいがちょうど良いと考えている。ま、実際ドライバーの気が狂っているとしか思えない挙動の自動車と遭遇することは現実にある(そんなのに遭遇したくないが)。これは交通の流れを無視して長大なカルガモ走行の先頭を走る、空気を読め無いドライバーにも当てはまる。つまり「今この道路で自動車を運転しているのは自分一人」と思い込んでいる人であり、そういう人と公道で行き合う確率がどんどん高くなってきている。国内の99パーセントの自動車がCVTやAMTを含む自動変速装置搭載車なのだから、そんな意識で運転していて「お、前を走る車はMTかもしれん。エンジンブレーキ使ってくるかもな」などと想像できるわけもない。
一方でごく最近運転免許を取得したドライバーはそういう公道環境がデフォルト認識なのだから、たまにエンジンブレーキで(ストップランプが点灯していないのに)減速する車もいるから気をつけなよとアドバイスされたところで「そんな車、一体どこにいるのさ?」となるのもムベナルカナという気にもなってくる。また免許取り立ての人がまず最初に購入を考える軽自動車、B、Cセグメント車両は、昨今小排気量エンジン+過給器という組み合わせのものが多く、エンジンのトルク特性に合わせて緻密にマッピングされた多段ATでないとうまく走れないという機械的な必然からくる商品選択肢の無さという理由もあるだろう。余談だが500psオーバーのようなスーパーカー領域では、逆にハイパワー過ぎて人間のペダル操作では性能を生かし切れなかったり、むしろ危険という理由からやはりMTモデルは消えつつある。まぁ5千万円も払って真面目にスポーツドライビングを身に付けようというお金持ちなどいないというプラグマティックな理由もあるだろうけれど。
類は友を呼ぶの言葉どおり、筆者の周辺にはMTを選ぶ少数民族が多いが、どう考えてもMT搭載車を購入する人の日本国内での割合は増えようがない。免許取得前にMTモデルのNCロードスターを購入した筆者の息子や、その友人でMTモデルのRX-8を背伸びして買ってしまった男子もいるにはいるが、そういうのは哀しいかな絶滅危惧種である。だがもし「自分以外のドライバーは全員気が狂っている」という心持ちで運転しているなら、ロードスターやシルビア、スープラや86、BRZ、巨大なリアウィングを背負ったインプレッサなどの「明らかに実用車じゃない」クルマが目の前を走っていたら、MTの可能性が高いことに容易に思い至るはずだ。自ずと適正な車間距離保持などの対処方法も取れるはず。筆者はこの「他者への無関心」は日本人の旧来の性質を悪い方にどんどん変えていると考える。SNSでの炎上なども火元は同じだ。MT車両を運転する自分も例外ではない。AT車両だからきっと次のアクションはこうなるはず……と予測しつつ公道を走る必要があるのだ。いやだって、それが当然でしょ??
気が狂っているドライバーの一人です 笑
自分エンジンブレーキ多用してて
後続車にちゃんと見ててと祈りながら
また、ちょっと迷惑かな?なんて思ってました。
そんな記事が出てたんですね。驚
たまにマジで気が狂っているドライバーにピッタリ
張り付けられるとエンジブレーキ使えないので
加速して離しちゃいますが・・・
マジで張り付くのやめてほしい。
だからってエンンブレーキ止めませんよ!
なにせローター&パット交換でMiToの2.5倍の値段なので 汗
ディーラー担当者曰く平均は4万㎞で交換らしいですが
自分の乗り方だと「6万㎞あたりで交換ですかね」と。
今4.8万㎞なので今年の秋に交換ってなりそうです。
あと燃費も良いっすよ「L/14㎞」ですから。
でもエンジンブレーキ辞めてほしいって言う人
本当に入るんですね。爆
まぁ議論のあっち側にいる人からすれば、我々など気が狂ってる人たちってことになるのでしょうが……(笑)。あと後ろにぴったりくっつくのはやめていただきたいですね、ホント。あまり経験ないですが、その分付かれると「あー、これが噂の……」という気持ちになります。郊外の誰もいない道路なら少し突き放してもいいのですが、交通量の多いところでやられると本当にすり減ります。
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エンジンブレーキじゃないと停れないのかよ!と言われれば、そんなこたぁありませんと答えるしかありませんが、まずエンジンの回転抵抗で一時減速してから精密な二次減速という方法が、内燃機関自動車にもっとも則していると思うのです。パッドの減りとミッション各パーツの劣化を天秤にかけると、正直どっちが良いのかよくわからなくなってきますしね(笑)。
MTでのエンブレは、EVやハイブリッドにある「ワンペダル走行」(アクセルを離すとエンブレがかかったようになりさらに充電出来る)と同じじゃないでしょうか(笑) とかく、SNSは文句を言いたい方々の声が大きくなりがちなので、気にしなければ良いと思います。 脱線しますが、本当に自己中の運転者が多くなりました。おっしゃるとおり、車線バンバン変えたり、車間取らなかったり、一時停止無視したり、非常に多くなりました。気のせいか、そういった迷惑運転は最近は女性も多くなってきた気がします。
そうそう、EVのワンペダル走行と同じじゃん!とは思ってました。あっちも普及率はまだ低いから表面化しないんですかね。サクラとかノートとか「しょっちゅう見かけるようになったなぁ」と思い始めているんですが。
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自己中運転者には女性が多いってのは、運転する女性がどんどん増えて母数増によって目立つ気がするだけだと思うのですが、洗車屋さんの「女性ドライバーの方が車内が汚い」って証言は気になってます。
読んでてひとり盛り上がってました(笑)。
「わざと」ブレーキランプが点かないように停まるのはそりゃ当たり屋だと思いますが、減速時は点かないことがあるのは当たり前やろ。ブレーキランプが点くつかないではなく、ちゃんと前のクルマ見て車間とって運転しろや、ですよね。
てか、やたらとブレーキランプが点くほうがよっぽどムカつくんですが。「それ、なんのためのブレーキやねん!」って思います。最近自動運転のせいなのか、高速道路の追越車線でもブレーキランプが良く点いてる。ブレーキなど踏まずとも車速をコントロールできるくらいの車間距離とアクセルワークで走れないのかい!って思ってたら、オートクルーズのせいで勝手にブレーキが点いてるのよね。うざいんだわぁ。ワンペダルでもアクセルの緩めようによってはブレーキランプ点くみたいだし。はぁ、いやよねぇ。
あと、右左折などのときに、ブレーキランプのほうがウィンカーより先、ってのもむかつく。曲がろうとしてる意志があってブレーキ踏むなら、ウィンカー先やろ、って。なんなら曲がりながらウィンカーつけたりしてますよね。ぷんぷん。
右折レーンに入るときもウィンカーなしで車線変更して、曲がる直前にウィンカー出したり。そこにいるんだから曲がらないほうがありえんやろ、曲がるって知っとるわ、って思ってる。
…なんだかずっと文句言いながら運転しているみたいだ。反省…
>>やたらとブレーキランプが点くほうがよっぽどムカつく
禿同ですわー。対向車が近づくたびにブレーキ踏むなっちゅーの。こういう運転をする人は十中八九、上り坂で自然減速させるタイプですね。で、下り坂では増速するけど怖くなって下り坂の途中でまたブレーキを踏む、と。アホか。速度を一定にして走ることが公道走行の超基本だっちゅーねん。あとコーナー後半でどんどん減速していくファストイン・スローアウトの人も困りますな。危ないっちゅーの。こっちゃコーナーの後半でそっちが加速していくこと前提で付いて行ってるのに。曲がった先に歩行者がいたとかなら仕方ないけどさぁ。
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こういうのにいちいち腹を立てているのは「べき・ねば」というこだわりの裏返しだと思うので、なるべく考えないようにしてますけどねぇ。
こんばんは。周りの運転者が皆気違いだとまでは思っていませんが、だれも信用してはいけない、何をするか分からないとは思って運転しています。
恐らく、残念ながらエンジンブレーキを体験して知っている人はほとんどいないでしょう。特に女性と若者は。なので、知らない人が何を言ってるの?という感じですね。私は。あまりそんな言葉は気にしないで良いのではないでしょうか。
それはそうと、昨夜から今日の雪、そちらではかなり降ったのではないでしょうか。家の近辺も降りました。「やっぱり降るのね」と恨めしく思っています。そして年明けの雪はここ数年キッチリ深い積雪になっているように思います。やはりスタッドレスタイヤは必要なんですね。
私もそんな寝言を気にして「これからはエンジンブレーキを少し控えないとな……」などと思っているわけではありません。むしろ「こんな意識で運転しているヤツがきっとまん延している」という、あまり受け入れたくない現況を、読んでくださる方々と共有したかったという感じです。とにかく一度事故を起こしてしまったら結果がすべて、運転手の信条や技量なんざ完全無視で過失割合が決まりますもんね。本当なら直近3年間の普段の運転の様子を加味してほしいけど、そんな常に記録を取られてスコアを付けられるなんざごめんなので、とにもかくにも「気違いには近づかない」を徹底するしかありませんね。
3ベダルも2ペダルもそれぞれ良さがあるので、否定はあまりしたくないです。しかし「車は機械としての理屈を理解し、周囲の状況に合わせて自分がコントロールするもの」という意識が育ちにくいのが2ベダルの簡便さの裏返しではないでしょうか。「その気になれば人殺しができる道具」を使っているのに。幸い自分は皆様を始め、周囲のクルマクレイジーな仲間に恵まれ(笑)、気合を入れざる得ないクルマしか触れることがない環境なので、易きに流れされることがなく本当に感謝しております(まあそのおかげで散在はしていますが)。もう20年以上前の雑誌の古い記事で恐縮すが、ある女性が生活に必要で特にこだわりなくATに乗っていたところ、アルファ145(左H、MT)に一目惚れして購入し、「車の運転は、車に連れて行ってもらうのではなく、自分がこの車を動かして自分の意思で行くんだ!」的なことに気付いたそうです。生活必需品に近い軽自動車やミニバンこそこうあってくれ!
2ペダルを否定するものでは決してありませんが、少なくとも自分が購入できる範囲のクルマで運転を楽しもうと思ったら、3ペダルの方が楽しみが濃厚と思ってます。そりゃオレだってグランツーリズモMCストラダーレ進呈します。あ、でも2ペダルしかないんですよー、いらないっすよね、やっぱりって言われたら「いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ!」と、速攻でカギを受けとりますわ(笑)。アストンのV8ヴァンキッシュなら、6MTとどっちにするか死ぬほど迷うと思いますが……。
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あ、何の話だっけ。要は「そのクルマの性能を下から上まで余すことなく味わうなら、2ペダル一択です」というクルマのATは歓迎。あとは身体に障害がある方とか、タクシーや流通関係も単純に負担軽減の意味でATが有効かもしれません(実際郵便配達カングーは本国ではどっちで使われているんですかねぇ)。機械操作や前後左右の安全確認も覚束ない高齢者の話とか、免許取り立ての若年/青年層の人が運転技術の未熟さを補填してくれるからAT一択、どうせ最初はぶつけるし、あはは、なんて言っているのを聞くとモヤっときます。おめえのヘタクソに巻き込まれる人がいるかもしれないのに、よく平気な顔してられるな……と。「オレ、明日人を殺しちゃうかもしんないっすねぇ、あはは」と聞こえるんですけどねぇ。一方で自動車メーカーはもはや自動車の基礎技術の向上はあきらめて、自動運転、パッシブ/アクティブセイフティの電子部品とソフトウェアで利益を上げるためにまっしぐらですから、自動車業界の自浄作用なんざ、まったく希望はありませんね。まぁクルマは商品だから仕方ないことです。
遅ればせながら全く持っておっしゃる通りですね。
赤の他人が運転する車の何を信用して車間を取らずに事故を起こすリスクを高めているのか全く理解できませんね。
自分的には車の作り方にも一因はあると思ってます。本来は進むことよりも止まることに注力するべきなのに燃費性能向上ばかりを優先してエンブレは効かせずに勝手に進む楽な車ばかり増えているのかと(それすらユーザー目線のせいとも言えますが)
勝手な想像ですが外国での海外メーカーの売り方って燃費がいいから買いましょうって勧め方じゃないのではないかと思ってます。日本車が席巻してる昨今では違うのかも知れませんが…
とりあえず言いたい、周りを走ってる車の九分九厘は顔も性格も運転の仕方も知らない赤の他人なのだと!
そうなんです、クルマの造りのこともあるし、ユーザーが求めるものを造るという側面もあるし……。メーカーは売れない商品は造りたくないでしょうけど、ユーザーアンケートやカスタマー調査結果だけを拠り所にして車を造られてもしまの助さんの書かれるとおりになっちまいますし。とは言え自分の運転なら今この瞬間から修正・最適化できるので、そうやって自衛するしかないですね。
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メーカーの中の技術者が「どうしてもこれを造りたい!」っていうクルマもたまに出てくるんですけどね。初代NSXやR35GT-Rとか。まぁそれらもゼロスタートじゃないかもしれないですが、会社の上層部とやりあって初心にこだわったところはクルマ好きなら胸アツ案件です。ユーザーとしては評価して買い支えるしかない!……のですが、そういうクルマは高い(笑)。
エンジンブレーキをかけ過ぎてDS3のタイミングチェーンを伸ばしてしまった私です笑。
教習所で高速道路ではブレーキをなるべく踏まずにエンジンブレーキで、と教えられたような。
AT車が増えてきた頃、高速道路でブレーキランプが点灯するのを見る機会が増えたなぁ、と感じてました。
>>エンジンブレーキをかけ過ぎてDS3のタイミングチェーンを伸ばしてしまった
マジすか(笑)!延びるんだ(笑)。ところで実際のところ現在の教習所ではどう教えてるんでしょうかねぇ。免許取ったの、かれこれ30年以上前だからまったくわからんです。その頃はNomuraさんおっしゃるとおり、高速や長い下り坂はエンジンブレーキで、と教えられたものです。AT(ステップCVTやトルコンAT)でエンジンブレーキをかけるために、わざわざDポジションから下のギアを選ぶなんてやってる人いるのかな。
いやー、かなりお久しぶりでございます。
2ペダルだけになってしまいましたが、トゥインゴは結構エンブレ効くんですよ。まぁ、あれはDCTだからなんでしょうが。
ボルボの場合は、Polestarモードの場合だけ、MTモードでシフトダウンします。笑
ちなみに、BEVのワンペダルモードの場合は、減速したらブレーキランプ点灯しますよ。
車種によると思いますが、減速Gが一定を超えると点きます。
あと、ACCがついているクルマはACCでドライブしている場合も、同じです。
そういう意味でエンブレであって一定以上の減速Gでブレーキランプ点く車なんてあるかもしれませんね。
お久しぶりです。いかにも現場からのレポートっぽいっすね(笑)。ワンペダルオペのブレーキランプ点灯は理にかなっていると思います。というか、そんなに減速が効くんですねぇ、ワンペダル。
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BEVに急に逆風が吹いてきたような世論ばかり目にしますが、出光とトヨタ共同開発の全固体電池が実用化されたらまた風向きが変わるんでしょうか。オレの場合は欲しいと思えるモデルはすでに2010年頃には絶滅していたことを最近自覚し始めました。ダッヂのチャージャーやチャレンジャーだって今後はモーターを取り入れて行くでしょうし、政策に色濃く左右されるEU圏の商品はもっと電制領域が広く深くなっていくでしょうし。キーを捻ってエンジン起動して、シフトノブを1速に入れて走り出すなんてクルマは20世紀末設計のものばかりですもん。
acatsuki様
こんばんは。大変ご無沙汰しております。
仙台市内は、迷惑運転の巣窟ではないかと思っております、、、エンジンブレーキのことではなく。(笑)
一番ひどいのは信号無視でしょうかね。先日も、仙台バイパスで、明らかな信号無視のトラックがいまして、私の2、3台前にいた車は危うく事故を逃れたのですが、要らぬ冷や汗をかきました。市営バスやタクシーの運転もひどいですし。変なところで速度違反の取り締まりをするなら、今の時代、三苫の1ミリを判定できるのだから、信号無視を徹底的に取り締まったら如何かと思います。クルマの運転は好きですが、一方、運転しないほうが身のためだ…とも思っています。
寒暖の差が大きい日がまだ続くようですので、くれぐれもご自愛ください。
御無沙汰しておりますーっ!お元気ですか?そば神、行かれてますか?
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あまり大きな声で言いたくないですが、タクシーの運転も酷くないですか?>仙台。いや、もちろんお手本にしたくなるようなドライバーさんも中にはいるんですが、大多数のタクシーが、なんちゅうか、後続車や反対車線を走っているクルマの様子を把握していない気がいたします。あとこれはリアルで友人たちと集まってこの手の話しになると必ず出るのが、ウィンカーを出さない、出しても遅過ぎる人。右折レーン進入なんか、ホント酷い。ついでに言うと「一時停止」もしない人がほとんど。
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もちろん20年前の私自身の運転が人様に胸を張って「手本にしなさい」と言えるものでは決してありませんでしたから、年寄りが急に聖人面しやがってと言われれば反論できませんが、現実にこっちにとばっちりが来そうになるので腹も立ちますわ。人様にあれこれ言う前に自分の運転を矯正せよ!といつも思いながら走ってます(ちょっと大げさ)。
acatsuki様
こんばんは。
疲労でホトホト参っているところです。そば神に行く元気もありません。
昨日・今日の雪道も危ない運転が多く、帰宅時も、赤信号になったのに、私の右側のレーンの赤いクルマが後ろから交差点に突入していって驚きました。この道路状況は世の中の縮図のような気がして、誰も信じられないと、そう思いながら運転してきました。寂しいようですが、命のためには、運転をせずに済むのが本当は一番良いと思っています。クルマも怖いですが、右側を走ってくる自転車もかなり怖いです。運転するなら、何が起きるかわからないと思いながら、ひたすら慎重に…しかないですね。
そば神が無理とは……。お察しします。これから年度末に向けて状況がさらに悪化しないことをひたすらお祈りいたします。
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雪で路面状況がめちゃくちゃなのに、いつもよりも無茶な運転する人、確かにいますね。運転技術向上はまだ何かしらの方法があると思いますが、モラルだけは教習所や違反車講習ではどうにもなりませんからねぇ。特に雪道ではTazzaさん目撃例みたいなクルマが対向車線にいると、こちらはもう為す術がほぼありませんから致命的です。ひたすら慎重に運転していても、リスクをゼロにできないのが公道の運転ということですね。