ND5RCのジャッキアップポイントはどこか

辛抱たまらず、ロードスターのタイヤをノーマルタイヤへ交換した。それ自体はもはや大きなトピックではないのだが、ことND5RCのタイヤ交換を自分で作業するとなるとちょっとしたトピックになる。というのもマニュアルにジャッキアップポイントが記載されていないのだ。もちろんネット上には指南記事が多く残されているが、わかりづらいものも含まれている。このことを冬季にこのブログに書いたところ、コメント欄常連、990S乗りの木枯らし紋次郎さんが自らの愛機をネタにレポートしてくださった。メールで詳しく教えていただいたので、作業は滞りなく終了。本エントリーはND5RCのジャッキアップポイント説明決定版として上梓したい。

さて本題だ。ND5RCのジャッキアップポイントは下記画像の場所にある。

Jackuppoint001

別に奇を衒った場所に指定されているわけではないが、ボディ外皮に「▼」マークの類いは打たれておらず、覗き込んでみるしかない。外皮のスポット溶接痕と見分けが付きにくいが、あきらかにボディ外側へぽっちり出ている突起が見えるはずだ。分かりにくかったら指でなぞれば良い。このふたつのぽっちの間がジャッキアップポイントである。前後とも見分けるポイントは同じ。

Jackuppoint002
フロント側
Jackuppoint003
リア側

もちろんフレームの左右真ん中にもジャッキアップポイントはある。実際筆者がスタッドレスタイヤへ交換する際は、タイヤショップ東仙台さんでわざわざ解説までしてもらった。が、そんな大容量の油圧(空気圧)ジャッキなど持っていないので、4箇所ずつえっちらおっちら上げては下げる。

交換後走りに行ったのは言うまでもない。その感想についてはエントリーを分ける。

4件のコメント

  • さすがHさん。
    写真の撮り方が実に明確で解りやすい!
    .
    春分の日を待たずにノーマルタイヤに交換したんですね。
    私はノーマルホイルの洗浄とコーティングが終わってないのでまだ先になりそうです。
    おまけにジャッキ無いし。汗

    • 貴重な情報とわかりやすい画像をありがとうございました。えぇ、もう待ちきれなくて交換しました。旋回中期ー後期にかけてAペダルを踏む右足に精神的リミッターをかける(だって滑るから)のにもう耐えられません!ノーマルホイールの洗浄?コーティング?そのまま履かせました。テヘペロ。あ、でもモリブデングリースは塗布しました。

  • モリブデングリースは何処に塗布したんですか?
    .
    今度ノーマルに戻す時、タイヤをローテーションする予定なんですが、バランス無視してローテーションして良いものか悩んでおります。
    .

    • グリースはですね、ホイールとハブ回りの接触面です。固着を防いでくれます。先代、先々代のクルマにはホイールスペーサーを咬ませていたのですが、タイヤ交換のたびにスペーサーが固着してしまい、引っぺがすだけで一仕事でした(遠い目)。
        
      ローテーション、いいんじゃないですか?多分リアには予想以上の負荷がかかってると思いますし。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です